トップ > 市長の部屋 > 大月市 市長の部屋 令和5年新春挨拶

令和5年 新年のごあいさつ

滞在人口のさらなる創出へ取り組んでいきます

小林市長  明けましておめでとうございます。
市民の皆さんには輝かしい新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
 さて、新型コロナウイルスの出現から3年が経過しようとしています。その間、市民の皆さんや医療従事者の方々のご協力を頂く中で感染症対策やワクチン接種などの施策を講じてまいりました。
また、経済対策としてはがんばろう大月最大30%戻ってくるキャンペーンをはじめ、商工会などと協力しながら市内事業者への支援や市民生活への支援にも取り組んでまいりました。
 一方で、テレワークという新たな働き方やキャンプやテントサウナをはじめとする自然のアクティビティーへの注目度が高まるなど、生活様式や趣向の変化をもたらしました。これを追い風とするため、本市を訪れた皆さんが、二拠点居住に適した魅力を体験していただくため、浅利教員宿舎を改装し「サテライトオフィスASARI MULTI BASE」を整備しました。
 また、大月駅北側に東横INN富士山大月駅がオープンしたことから交流人口が大きく増加しているため、「人流、物流のゲートウェイシティ」として、さらに多くの滞在人口を創出していきたいと考えております。
 その他にも、山梨県初のPFI(※)を取り入れた駒橋の市営住宅建て替えや定住促進住宅の整備、市立中央病院の安定的な運営体制の構築、幼児教育保育の充実を目指し令和にこにこ園に続く鳥沢幼稚園による認定こども園の整備、猿橋駅および大月駅周辺整備事業など厳しい財政状況ではありますが、着実に実施してまいります。
 東京都心から約80キロメートルと非常に近いにもかかわらず、誰の手もつけられていない自然や、昔ながらの街並みが数多く残っている本市には魅力があふれています。
 これらの財産を有効に活用できるよう、SNSなどにより本市の魅力を発信していきたいと考えております。
結びに、新しい年が皆さんにとりまして幸多き年となりますようご祈念申し上げ、新年のごあいさつと致します。

※PFI…公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法

大月市長 小林信保

お問い合わせ先

総務部 秘書広報課 秘書担当
〒401-8601 山梨県大月市大月二丁目6番20号
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