ポリオ(急性灰白髄炎)
ポリオ(急性灰白髄炎)とは
ポリオは、人から人へ感染します。
ポリオは、ポリオウイルスが人の口の中に入って、腸の中で増えることで感染します。増えたポリオウイルスは、再び便の中に排泄され、この便を介してさらに他の人に感染します。成人が感染することもありますが、乳幼児がかかることが多い病気です。
ポリオウイルスに感染すると手や足に麻痺があらわれることがあります。
ポリオウイルスに感染しても、多くの場合、病気としての明らかな症状はあらわれずに、知らない間に免疫ができます。
しかし、腸管に入ったウイルスが脊髄の一部に入り込み、主に手や足に麻痺があらわれ、その麻痺が一生残ってしまうことがあります。
不活化ポリオワクチンについて
「不活化ワクチン」は、ポリオウイルスを不活化し(=殺し)、免疫をつくるのに必要な成分を取り出して病原性を無くしてつくったものです。ウイルスとしての働きはないので、ポリオと同様の症状が出るという副反応はありません。ただし、発熱など、通常起こり得る副反応が生じることはあります。
対象者
生後2~90か月に至るまで
標準的な接種期間 【初回】生後2~12か月
【追加】生後12~18か月
接種回数
【初回】20日以上の間隔をあけて、3回接種
【追加】1期初回(3回目)終了後、12~18か月に達するまでに1回
お問い合わせ先
市民生活部 子育て健康課 健康増進担当
〒401-8601 山梨県大月市大月二丁目6番20号
ダイヤルイン:0554-23-8038
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