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大月市郷土資料館 文化財紹介
大月市の文化財について
宮谷白山遺跡
宮谷白山遺跡は、昭和47年に大月市が初めて学術的な発掘調査を行った遺跡であり、このことから大月市指定史跡として保存されています。
発掘調査によって縄文時代の竪穴住居跡が確認され、縄文時代の集落遺跡が付近に拡がっていることが分かりました。
確認された竪穴住居跡は平面が方形をしており、入口の部分が張り出した形状の住居であったと報告されています。
調査を実施した調査団は、3名の専門家以外は大月市民で組織されました。
調査された竪穴住居周辺は公園になっており、遺構面が確認できるようになっています。
宮谷白山遺跡に看板を設置しました


大月市郷土資料館で展示している竪穴住居の再現模型です。宮谷白山遺跡から出土した住居でも、かつては、このように炉を囲んで食事をしていたのではないでしょうか。

郷土資料館では、宮谷白山遺跡から出土した土器も展示しています。
(画像左:昭和47年度 大月市教育委員会 発行『山梨県 大月市 宮谷遺跡 発掘調査報告』p26 第9図 38)
更新日: 2025年 09月 04日
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