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備えーる おおつき ~あなたの備えに応援(エール)を送ります!~
更新日: 2025年 03月 01日
地震や大雨などの自然災害は、時として、想像を超える力で襲ってきます。
しかし、日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることはできます。
防災対策で大切なことは、自分の身の安全を守るために一人ひとりが取り組む「自助」。
その取り組むに役立つ情報を紹介していきます。
NO.6~災害に備えて 食品の備蓄をしてますか?~
皆さんは、災害に備えて食品の備蓄をしていますか。 大きな災害が起きると物流が止まり、スーパーやコン ビニでも食品が手に入りにくくなります。このため、 最低でも 3 日分、できれば 1 週間分くらいの食品を家 庭で備蓄しておくことが重要です。 しかし、1週間分を一気に備えることや、賞味・消 費期限の管理など、なかなか難しいものです。 そこで、無理なく備蓄できる「ローリングストック」 という方法があります。
~備蓄食品の選びかた~
主食のほか、不足しがちになるたんぱく質・ビタミ ン・ミネラル・食物繊維などを摂取できるよう、副菜 や果物などバランス良く備えましょう。
NO.5~あなたと家族をつなぐ~ 災害伝言ダイヤル171

災害用伝言ダイヤル (171) は、 電話がかかりにくい状態でも家族間の安否確認や集合場所の 連絡などに利用することができる「声の伝言板」サービスです。
このサービスは、平時には利用することが出来ませんが、体験利用できる日が決まっています。利用する時のポイントとして、家族でどの電話番号を使うか事前に決めておくことが大切です。家族が別々の番号に伝言を残すと、なかなかメッセージにたどり着けません。年末年始で家族が集まった時に、 電話番号を決めて、利用体験をしてみましょう。
体験利用日
・毎月1日と15日
・1月1日~1月3日
・防災とボランティア週間の1月15日~1月21日
・防災週間(8月30日~9月5日)
詳しい使い方はこちらをご確認ください
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/(市役所のサイトから離れます)
NO.4歯磨きがあなたの命を守ります
断水時、飲料水が優先され、貴重な水を歯みがきに使う ことがためらわれます。しかし、歯みがきができないと、 口の中の細菌が増加し健康にも影響を及ぼすことがありま す。災害時の口腔ケアはむし歯や歯周病、誤 ごえんせい 嚥性肺炎※を防ぐために重要です。 2016 年4月の熊本地震では、災害関連死のうち呼吸器系の病気が3割を占めました。その大半は肺炎で、高齢者においてはその多くが誤嚥性肺炎であるといわれています。
※誤嚥性肺炎
食べ物やだ液と一緒に、口腔内の細菌が誤っ て気管から肺に入り込むことで起こる肺炎
~災害時でも歯やお口の中を綺麗にできるように~
非常持出し袋に入れておくとよい口腔ケアグッズを紹介!
①歯ブラシ ②液体ハミガキ ③口腔用ウェットティッシュ これらを家族分用意しましょう。 また、キシリトール入りのガムはむし歯になりにくく、噛むことで唾液も出るので口の中が潤います。
NO.3災害時に備えて携帯トイレを備蓄しましょう!
~災害起きるとトイレは使えない~
能登半島地震では、広い地域で断水が発生 しました。災害により下水道や排水設備が破 損している状態で水を流すと、パイプが詰 まったり、汚水が逆流したりすることがあり ます。そのため、長期間トイレが使えないこ とを想定した備えが必要です。1人あたり1 日5個、最低3日分を目安に備蓄しましょう。
~トイレは我慢できない~
東日本大震災では発災から3時間以内に トイレに行きたくなったという報告もありま す。災害が起きたらトイレの準備を行い、我 慢しないようにしましょう。
~トイレを我慢しすぎると~
排せつの回数を減らすために食事や水分補 給を控えると、脱水症やエコノミークラス症候 群となり、命を落とす危険性もあります。
NO.2 感震ブレーカーを設置して、 地震火災の発生を抑えましょう!
~地震による火災の過半数は電気が原因~
阪神・淡路大震災や東日本大震災における火災の原因の6割以上が電気に関係するものとされています。 また、今年の1月に発生した能登半島地震において発生した輪島市大規模火災についても電気が原因と考えられています
〇原因の例
・損傷した配線に再通電し発熱発火
・転倒、落下した可燃物がヒーターに接触した状態で再通電し着火
感震ブレーカーとは
電気による出火を防ぐためには、避難時にブレーカー を遮断することが効果的です。しかし、大地震発生時に とっさにそのような行動がとれるとは限りません。 『感震ブレーカー』は、地震発生時に設定値以上の揺 れを感知したときに、ブレーカーやコンセントなどの電 気を自動的に止める器具です。感震ブレーカーの設置は、 不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に 電気火災を防止する有効な手段です。
NO.1 外出先で地震が発生した時には

パニックにならず、冷静な行動を!
〇頭をかばんなどで保護する。
〇落下物から身を守り、ビルの倒壊にも注意しながら 公園などの広く安全な場所へ避難する。
〇広いところに逃げる余裕がない場合は、耐震性の高い 比較的新しい鉄筋コンクリートのビルに逃げ込む。

減速、左に寄せて停車!
〇ハザードランプを点灯して徐々に減速する。
〇道路の左側に停車し、エンジンを切る。
〇駐車場や空き地があれば、そこに停車する。
〇揺れがおさまるまで待ち、カーラジオで情報を 入手する。
〇避難するときはキーをつけたまま、ドアロック はせず、連絡先メモを残す(貴重品は忘れずに)

冷静に駅員の指示に従う!
〇落下物などから身を守る。
〇ホームから転落しないよう近くの柱に移動し、 またはうずくまって揺れがおさまるのを待つ。
〇ホームから線路には絶対に降りない。
お問い合わせ先
総務部 総務管理課 防災行革担当
〒401-8601 山梨県大月市大月二丁目6番20号
ダイヤルイン:0554-23-8008
FAX:0554-23-1216