○核兵器廃絶平和都市宣言

昭和57年9月29日

宣言

戦争の惨禍を防止し、恒久平和を実現することは全人類が切実に念願するところである。

しかしながら核軍拡競争は依然として続けられ、また通常兵器の軍備拡大競争も一段と激化し、人類が平和のうちに生存する条件を根本から脅かしている。

わが国は、世界唯一の核被爆国として核兵器の全面廃絶と軍備縮小を全世界に向つて提唱し得る最適な立場にある。

従つて、わが大月市は、人類永遠の平和を樹立するため、非核三原則の完全実施を願い、すべての国の核兵器に反対し、その全面廃絶と軍備縮小を求め、核兵器廃絶の世論を喚起するため、ここに「核兵器廃絶平和都市」となることを宣言する。

核兵器廃絶平和都市宣言

昭和57年9月29日 宣言

(昭和57年9月29日施行)

体系情報
第1類 則/ 都市宣言
沿革情報
昭和57年9月29日 宣言