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下水道事業の効率化を目指して

現状と課題

 大月市では、河川等の公共水域の水質保全と快適な生活環境をつくりだすために、平成5年度に全体計画777.1ヘクタールの内、市街化区域190.5ヘクタールを対象として事業認可を受けて事業に着手し、平成8年度には203.3ヘクタールに、平成12年度には287.1ヘクタールに、平成14年度には289.1ヘクタールに認可区域の拡大を行い、整備を進めてきました。
 しかしながら、人口減少による汚水処理方式の再検討の必要から平成21年度及び令和元年度に全体計画の見直しを行い、現在は全体計画を423.8ヘクタールに縮小し事業を進めています。
 下水道を取り巻く環境は、バブル崩壊後の厳しい経済情勢下にあって、計画当初とは大きく変化しており、より効率的で投資的効果の高い事業執行が求められています。

今後の方針

 このような中で、平成27年度に国は、今後10年程度を目標に各種汚水処理施設が概ね完了(概成)することを目指し、既定の汚水処理構想の早念な見直し(アクションプラン)の指示を発信しました。大月市においてもアクションプランを平成27年度に策定し、この中で汚水処理方式の再検討を行いました。
 今後は、このアクションプランに基づき、より効果的な事業の執行に努め、水質保全と生活環境の向上に努めて参ります。
 市民の皆さまには、下水道事業を推進するにあたり、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
また、下水道事業についてのご意見、ご提言等がありましたら、地域整備課都市整備担当まで一報いただければ幸いです。

工事コスト削減への取り組み

 下水道の管渠整備にはたいへん大きな費用がかかることから、出来る限り小型マンホールを設置したり、管渠を埋設する深さを浅くすることや、また道路改良工事など関連する他の事業と連携して工事を施工したり、リサイクル材等を活用しコスト削減に努めています。

下水道マスコット「スイスイくん」2

お問い合わせ先

産業建設部 地域整備課 都市整備担当
〒401-0015 山梨県大月市大月町花咲1608番地19
ダイヤルイン:0554-20-1855
FAX:0554-20-1533

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