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認知症サポーター養成講座

   開催申込書PDFファイル(192KB)   |  開催計画書PDFファイル(104KB)   |  実施報告書PDFファイル(107KB)

イラスト 認知症サポーターキャラバン

《大月市「認知症サポーター養成講座」実施状況(令和4年3月31日現在)》 サポーター養成講座開催数 77回 大月市認知症サポーター数 2,454名(平成20年4月~令和4年3月)

認知症サポーター養成講座とは?

町内会、学校、商店会、職場、有志の集まりなどに講師が出向いて、 認知症についての勉強会 を実施します。
この講座は、認知症についてほとんど知識のない方に、認知症について正しく理解していただくための講座です。

認知症サポーターとは?

たとえば、町でお年寄りに道を聞かれたとき、普通のお年寄りと同じような案内をすると認知症の人は混乱することがあります。また、同居している家族の方が認知症になったときに、認知症が病気であることを理解していれば、お年寄りの心を傷つけない対応をすることができ、早めに医師の診療を受けて病気の進行を遅らせることが可能な場合もあります。
認知症サポーターとは 認知症に関する正しい知識と理解を身に付けた人 のことです。特別になにかの活動を要求されるわけではありませんが、認知症サポーターが、日常生活の中で認知症の人と出会ったときに、その人の尊厳を損なうことなく、適切な対応をすることが、 認知症の人と認知症の人を介護する家族の支えになります。 厚生労働省では「認知症を知り地域を作るキャンペーン」の一環として、、「認知症サポーター100万人キャラバン」を実施し、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で100万人養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指しております。

講座の申し込みの条件は?

大月市内に在住・在勤の方を中心とした集まりで、10名程度の受講生が集まれば開催可能。会場は大月市内となります。人数の上限はありません。

開催を想定している団体(例)
地域の人たちで 自治会、老人クラブ、子ども会、防災・防犯会、介護者の会等の当事者組織、ボランティア団体 など
地域の企業・団体で 商工会議所、同業者組合、金融機関、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、宅配業、タクシー業、警察、郵便局、公共交通機関 など
学校で 小学校・中学校・高等学校生徒、教職員、PTA など

上記以外でも、趣味の集まりや友人同士のグループなどで、講座を開催することも可能です

内容は?

「認知症サポーター養成講座」の標準テキストにもとづいてビデオ上映も交えた90分の講義が行われます。
標準テキストの内容は以下のとおりですが、必ずしもこの内容にとらわれず、受講生の特性に合わせたアレンジも可能ですので、ご相談ください。

  1. 認知症を理解する
    認知症とはどういうものか?/認知症の症状/周辺症状とその支援/認知症の診断・治療/認知症の予防について/認知症の人と接するときの心がまえ/認知症介護をしている家族の気持ちを理解する
  2. 認知症サポーターとは
    地域で/はたらく場面で/家族の人は

講師は?

「認知症サポーター養成講座」の講師の資格をもったキャラバン・メイトが認知症の知識を伝えます。
キャラバン・メイトとは、講座開催のための研修を修了した人で、高齢者福祉の仕事に携わっている人や、認知症の家族の介護を経験した人、介護相談員、民生委員などです。

講座を修了したら?

講座を受講したら、認知症サポーターです。認知症を支援する「目印」として、ブレスレット(オレンジリング)をお渡しします。
「オレンジリング」が連携の「印」になるようなまちを目指します。

認知症サポーターオレンジリング

講座を開催するには?

  1. 開催を決定。開催日時を決めて、会場を手配してください。会場はできればビデオもしくはDVDの上映ができるところをご用意願います。
  2. 申込書PDFファイル(192KB)を提出。講座開催の45日前までに郵送かFAXで、地域包括支援センターに提出してください。
  3. 地域包括支援センターが、ご希望の日時・会場で講師をすることのできるキャラバン・メイトを主催者にご紹介します。
  4. 講座のプログラム決定。主催者とキャラバン・メイトで相談して、決定します。
  5. キャラバン・メイトが講座実施の30日前までに開催計画書PDFファイル(104KB)を、地域包括支援センターに提出します。
  6. テキスト等の受取。地域包括支援センターで標準テキストとオレンジリングを用意し、講座で使用するDVD等をお貸ししますので、お受け取りください。お受け取りの際には前日までにお電話でご連絡の上、お越しください。費用は市が支出しますが、主催者が独自の教材を作られる場合の教材費及び会場の使用料などは、主催者のご負担となります。
  7. 講座開催。
  8. テキスト等の返却。お渡しした標準テキスト・オレンジリングの余りとお貸ししたDVD等を、地域包括支援センターに返却します。
  9. キャラバン・メイトが講座の実施報告書PDFファイル(107KB)を、地域包括支援センターに提出します。実施報告書は全国で集計して、サポーターの数を把握します。講座実施時にキャラバン・メイトが受講生の性別・年齢階層別の人数をお尋ねしますのでご協力をお願いします(受講生のお名前や住所をお尋ねすることはありません。)。
お問い合わせ先

市民生活部 福祉介護課 介護予防担当
〒401-8601 山梨県大月市大月二丁目6番20号
ダイヤルイン:0554-23-8034
FAX:0554-22-6422

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