観光のトップに戻る>

産業観光課 観光担当
 広重の「甲陽猿橋之図」や十返舎一九の「諸国道中金之草鞋」などにも見ることができる猿橋は、「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」などと並ぶ「甲斐の猿橋」は、日本三奇橋のひとつ。


平成21年11月26日現在
渓谷の紅葉は落葉してしまいました。
橋周辺のモミジも見頃を過ぎていますがまだ楽しめます。

 奈良子川と葛野川の合流点のすぐ南に、寛城という地区があります。東向きの緩やかな傾斜の高台で、浅間社を祀った祠(ほこら)のそばに大きなカエデが立っています。このカエデはカエデ科カエデ属のイロハカエデで、本州、四国、九州など温暖な地域に生育する落葉高木で、多少湿気のある場所を好みます。寛城のカエデは緩斜面にあるため、上地と下地では0.6mの差があります。根元の周囲3.3m、目通り幹囲2.9mで、幹は右巻き(右手で棒を握ったときに親指が巻きつく方向)にねじれて伸びています。枝張りは東10m、西4.6m、南5m、北8m。樹冠はほぼ球形でみごとな樹形をし、樹勢も盛んです。
イロハカエデの巨樹として市内最大のものです。
※寛城のカエデ周辺には、専用駐車場がございませんのでご了承ください。

平成21年11月26日現在
赤くちょうど染まり、見頃です。
問い合わせ 産業観光課 観光担当 0554-20-1829  sangyou-19206@city.otsuki.lg.jp